宮廷密参秘琺

之天開時、天開時生まれでたるは、「天開の思想」を、最初の仏もまだ生まれず、世がまだ成立していない時、 その時すでに物々は本然の姿で存在しており、人々はその固有の姿で存在している
系譜有り、宮家という呼称は、客家、之正式な呼称とした

 神名は、「紀」 において、一事として諸説があるが、この神名は、葦の 芽ということで、最初の生命の出現を示している

皇国は太古より言霊の天照国と謂ひ皇国に生れ出たる人々は何れも七十五声の正音のみを自由自在に応用し声音の如く其数少なく且つ濁、半濁、拗、捉、鼻音等甚だ多く、不正不規律なるに比して天壌の差あるなり。
総て宇宙にはアイウエオの大母音[※注]ありて間断なく鳴り鳴りて鳴り止まず、天地の造化に任じつつあり然れど大声俚耳(りじ)に入らず、万民之を聞知し得ざるのみ。若し神霊学を極め、鎮魂と帰神の神術に通じ、言霊の妙用を知る時は、宇宙の五大父音は明瞭に聞く事を得るなり。神は万物の霊にして言霊なり道なり、宇宙に充ち満つるを以てミチ(道)とも謂ふ。

我国民一人として之を解せず、実に暗黒の世と謂ふ可し。

天地は水火の凝なり。故に人の呼吸は波浪の列(つらな)るに同じ。波浪も打寄する時は音有り引く時には音無し。人も出る息は音を為すと雖(いへど)も引く息には音なし。故に人は一箇の小天地なり。

人の胎内に火水あり、是を霊水火(たましひ)と云ひ、亦気(いき)とも云ふ。霊水火(たましひ)と唱ふるは体にして、息と唱ふるは用なり。

故に息(いき)と息と与(くみ)て物言(ものい)ひ、気(いき)と気と与て人を産(うむ)なり。 古事記の神代の巻と唱ふるも、火水与(かみよ)(いきくむ)の巻と云ふ義なり。天地の水火(いき)を与(くみ)て万物を生じ、人間の水火を与て言(ものいふ)ことを知る可し。天地の間に肉眼を以て見る事能はざる火水あり、是を火水と云ふ。神と唱ふるは体にして、水火と唱ふるは用なり。故に陰陽(いき)と陰陽とを与(くみ)て万物を産(うむ)なり。

天地初発之時(あめつちなりいでしとき)に一(ひとつ)の凝を為し、其凝りより火水の二つに別れて、火を父と云ひ水を母と云ふ。其父の火霊(かたま)と母の水霊(みたま)と相与(あいくみ)て亦一つの凝を為す。

天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊がお生まれ になった。 ... 禮(はちのひれ)一つ ・足玉(たるたま)一つ ・品物比禮(くさ ぐさのもののひれ)一つ 饒速日尊が天降られる時、天神の詔として

『もし痛むところがあれば、この十種十種の宝をして、「ひふみ
よいむなやこと」 と言い、「ふるべゆらゆらとふるべ」 の呪文を唱えよ。そうすれば死人も生き返る』と教えられた。 

人身を受けたる者は忠孝を先とする、釈迦に騙され実体のないものに執着すれば、当然 ながら苦しみが生まれます。

ものの原理とは?

 

 

 

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